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カホン組立て「ベニヤ板の呪い」の巻

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失敗(その2)

皆さまの多大なるご協力のおかげで、カホンの天板、底板、側板の部材できあがりました。

さあ次は、打面と裏面に使用するべニア板の調達です。

これも「素人ではやっかい」という総監督、師匠のアドバイスを素直に受け入れて、某ホームセンターへカットを依頼。

しかし、数日後、届いたべニアをあててみると、「あれ~?」「全然サイズが合わない!」(泣)。
ホームセンターは指示通りカットしているし…。
どこでどう間違ったのかは人間関係にヒビが入るので深堀りしませんでしたが、ぴったり合うはずのものがどれもこれも合いません・・・。
「こうなったら、上下左右、向きを変えるなどして、なんとか使えるものだけでも使おう」と前向きにがんばり、べニアをカッターでカットし、なんとかサイズを調整しました。
結果的にサイズのバリエーションが増え、「まあ不幸中の幸いだねー。でも、やっぱり苦手なことをやると苦労するな~」。まあ、いい経験になりました!

さあ、次はいよいよ組立作業に入ります!

 

組立作業 失敗(その3)

なんやかんやで8月上旬。
盆踊りの太鼓を指導している中村さんから、「盆踊り終了後のモチベーションキープのために、生徒たちにカホンをやらせたい。協力するよ」といううれしいお言葉をいただき、これで演奏チームのめどもたちました。となれば、完成を急がねば、ということで、組立作業を開始。

組立作業の初日には、K宮総監督、近所の飲み仲間で、インパクト(電動工具のひとつ)を5つも所有しているという工作女子・J子さん、イベント当日も出演してくれる東京農大のジャズ研のH田君、そして、小学生2名が参加して行ないました。

総監督と工作女子・J子さんのご指導により、作業は順調に進んでいきます。

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ところが・・・
順調に組みあがっていったところで、「一つべニアを取り付けて、完成させてみようよ」ということになりました。
皆、ワクワク。

しかし次の瞬間、一同が凍りつく事態に。
あれだけ入念にべニアのサイズ調整をしたにもかかわらず、またサイズが合わない…!!

「えーーー!」「なんでだーーー!」。

悲痛な叫び声が交錯する作業場。
「べニアが湿気で縮むということはあるんでしょうか?」
苦し紛れのジョークに
「それはないと思うよ」
と、K宮総監督からも冷静な答え(笑)。

どこでどう間違ったかを追及することは人間関係にヒビが入るので、再び使えるものはカットして使う、という前向きな方向で一致団結し、不足分は再度購入することに。
 

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サウンドホールにトライしましたが、持ち手にもなる裏面は、板の薄さを考えると割れる危険性があるため、打面のみにベニヤを取り付けることにしました。

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スナッピー(スネアドラムの裏側についているパーツ)をニッパーで一本ずつカット。

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労働の後はやっぱりビール!「う~ん、うまい」。K宮総監督も満足のご様子。

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